早稲田大学理工学部建築学科名誉教授という著名な建築家の入江正之が設計した欠陥住宅がついに取り壊しとなった。住宅の設計を依頼した施主の男性は、入江氏と高校の同級生ということもあり、信頼して頼んだが、裏切られた形となった。この入江氏が設計した家を日本建築検査研究所代表の岩山健一代表は「住人のことなんか何も考えていない ただただ人の金で遊んだような設計。」と断罪。詳細は、動画を御覧ください。
入江正之氏の欠陥住宅の問題点
- 断熱対策がされていないため、夏は地獄。
- コンクリが熱を保ち続け夜になるとその熱が室内に放出されるクソ仕様。
- ガラス張りとコンクリ打ちっぱなしにこだわり過ぎて、通気性もなし。
- 雨水の止水処理も不十分なので、新築でもガンガン雨漏りして、カビが発生
- 排水溝が雨水を処理できずにオーバーフローし、家の中に水が侵入する
- そもそも排水溝そのものが小さいため設計ミス確定
- 配管の設計ミスでそもそもが水が溜まりやすい設計
- 排水できなかったため、エレベーターも使用不可になった
なぜ、こんな問題だらけの家が完成したのか?
入江氏が起用した施工会社には借金があり、その借金を補填させるために、施主の男性の家を狙ったのではないかと推測。追加工事が乱発されたのも、赤字補てんが目的で、予算が5000万円以上も膨らんだという。
裁判へ突入 入江氏は事実上の敗訴
あまりにもおかしな工事だったため、施主が支払いを拒否し、入江氏側が施主を訴えるという暴挙に出た。しかし、ゴミを高額で売りつけられた施主の男性は逆に入江氏と施工会社を相手に7500万円を求め提訴。結果、施主側の主張が認められ、入江氏側が280万円を支払う結果となりました。少なすぎる・・・。
入江氏の欠陥住宅は取り壊しへ
裁判も終わり、新たに家を建て直すこととなった施主の男性。忌まわしき欠陥住宅を取り壊すこととなったのですが、解体してみると、欠陥の詳細が判明しました。使われている建材や配管のミスなど、壊して初めて見えてきた欠陥も浮き彫りになり、終始、岩山健一氏も呆れた様子でした。
入江氏は現在も早稲田大学に所属
なんとも恐ろしいのは、この問題の住宅を作った入江氏が未だに早稲田大学に籍を置いているという事実です。一人の人間の人生を無茶苦茶にしたと言っても、過言ではないのに、大学で学生たちにどんな授業をしているのか、とても気になりますね。
おまけ:同じ名字で風評被害を受けた入江経一氏の動画
入江正之氏と全く関係ないのに、”入江氏”というタイトルで低評価が集まってしまった入江経一が築地市場について語っている動画です。完全な風評被害です。
コメント
入江さんは現在、教授を退任されているとWikipediaに書いてありますが、どちらが本当でしょうか?
Wikipedia には早稲田大学の教授を退任されたと書いてありますがどちらが本当なのでしょうか?
確かに2017に年早稲田大学創造理工学部建築学科教授退任とありますが、現在は早稲田大学芸術学校で指導されているようです。
教授を退任していますので、現在は大学で勤務しておらず籍もありません。上記のリンクは古いです。
2022年現在では芸術学校の教員名簿にも名前は無いようです。
なんて建築士だ
建築士を除名すべき人物だ
人の大きな夢を、なんだと思ってんだ